キリアンブレイン

勉強することは人の下につくことではない
勉強することは思考を放棄するわけではない
勉強することは奴らと同化することではない
勉強することは負けじゃない
俺はずっと勘違いしていた
勉強しようがしまいが、ルールの支配下
支配下にいるのだ
勉強することは人に従うことではない
勉強しても同化するわけじゃない 
俺はずっと勘違いと戦っていた
そう思い込む
思い込む思い込む思い込む

勉強することは命令に従うことではない
俺は俺だ

社会の奴隷か、奴らの奴隷か

社会に適合すると、奴らと同化する
社会に反抗すると、思考を投げ売った存在に下に見られる
俺はどうすればいい?
もう、いやこれから"も"社会に迎合するしかないか?
俺が書いてきた、積み上げてきたものはもうこの世に存在しない
迎合すれば、と
違う 
否定しなければ

これからはもっと正直に生きる
先公に、他人に、そして
言われたことの逆を、ただマイナスをかけることをやめる
それは奴らに支配されてるのと同じだ

俺は俺だ 
他人がやってるからその逆に進もうとするのをやめる

電柱が 電柱が 電柱が
電圧だ 電圧だ 電圧だ

同化するわけにはいかない
社会に、ルールに、圧に従う必要はない
ただ、その逆に、マイナスにしか進めないわけじゃない
同調するわけじゃない
規則は奴らとは違う
奴らの衣であるだけだ 
それをすることは同調とは違う
違ってくれないと困る
違うと信じるしかない
俺は俺なんだ
奴らになるわけじゃない


ここまですべて俺が都合の良く解釈し、そう心に刻んでいるだけだ
奴らの鎧を纏うためにするのではない
奴らと同化するわけでもない
そう思い込ませろ
思い込むしかない
勉強することは、負けじゃない
同化するわけじゃない
洗脳されるわけじゃない
奴らの一員になるわけじゃない
ゲームに参加するのは負けじゃない
反抗が終わるわけじゃない

これから始めるんだ
切り方が変わるだけだ
そう染み込ませろ
染み込ませるしかない

勉強を始めることは負けじゃない
奴隷になるわけじゃない

俺の学力は間違いなくひどい
人生で一番成績が良かった時期に勝負から降りた上(今思うと勝手にそう思ってただけ)に受験勉強をしなかったから幻想が残っているが
ただ、3年で錆びついたというより、元々高みに登ってなかったっていうのが正解だ
からしたら良かったけど、相対評価でみたときに田舎の偏差値70相当のクラスで突出していない成績なのはたいしたことはない
一位にはなったことはあっても突き抜けた存在ではなく、偏差値もせいぜい70代が関の山で80に行ったことはなかったと思う
そこから3年の時が停止したも同然なのに
どうして知識があると思う?
あるわけがない 
それを自覚しなければならない

勉強を開始する  

本当に楽しく、誰からなんと言われようと
俺には、いや僕には必要な時間だった
書いた 読んだ 働いた そしてスマブラ
今は何もしてないけど、やりたいことは去年一年を貰ってあらかたやってみた
欲しいものは、手に入らなかったけれど


俺は理解した
人の世に、ルールに従うしかないことを
それだけは抗えない
俺が無力だからではない
従順で適応したものが強いのだから
それを守ったものが強いのだから
人の世の強さとは人が決めることだから

俺は社会の中で、いやほぼすべての人が社会の中で生きるしかないんだと理解し、強くなれば決まり以外の存在に従う機会は減るのもわかった 
結局、反抗すればするほど法則に媚びた人間に下に見られる
正直、それでもいい 
永遠に一人でいれるなら
ただ、それをするためにも、力をつけるしかない

進学、就職。つまるところ鎖を受け入れるのは社会からの洗脳だと思っていた
意志のない傀儡だと思っていた
ただ、それは半分正解で半分間違っている
俺自身も社会に反抗する、いや社会と向き合わないことに強く惹かれ、考えを己に宿し、時には都合のよい考え、切り取った考えを他人から拝借し、それを自分自身にふりまいた 
幼少期から権威のあるもの、力があるものの言うことを聞くのが嫌で、反抗的であったがそれは本当に俺だけなのか?
俺は社会に、高校に、なにより人に適応できなかった
繋がりに絶望し、現実を受け入れられなかったと言われてもしょうがない
社会で生きていく、その中で束縛されないようにしていくしかない
そこに到達する可能性は限りなく低いと思う
ただ、片隅におくだけだ

俺の願いは一つだけ
その場しのぎの思いで、短絡的なものだ
この生活を延命する
はっきり言って力をつけるよりも逃げるのが手っ取り早いし、逃げてる途中に力もつけれたら最高だ
そのためには手段を選ばない
それで今まで封印してきた勉強を開始する
幸いにも勉強を真剣にやってれば、元が底値だったので延命できるはずだ 
今は、進学を、人と再び接するのを受け入れられないが少なくともその決断を下すまでには時間があるだろう

受験エアプだったので、1年半も勉強したら東大ぐらいいけると思っていた
しかし現実は甘くなく、そして俺には都合が良かった
俺が気づいていないだけで、他者は有名企業や医者に夢を馳せていた
努力をしている、努力をしていないという話ではない
意識の違いだ
結果として勉強をしないことが意地になってしまったが、それ以前に彼らは社会で生きていくことを目指していたのだ
先の話と被るが、私は空想に心を焦がれて現実を見ていなかったと判断されるのだろう
自分が社会に適応できる、すなわち社会で活躍できる人材になれるとは思ってないしやる気のベクトルが現実に向いたとして
その意志力は弱いものである 
社会で評価されるポイントを満たしていないのはわかっているつもりだ
だが、今までと違うことは、意図的に社会
のルールと違った行動を取るのをやめる"意識"することだけだ
それ以外に関しては対してどうするかも考えていないし、行動が変わるわけでもない
自分自身の衝動と環境、2つのバランスをとって生きていくのは変わらない
能力が変わったわけでも、成長したわけでもない
意地を張るのをやめ、心を開くことを"目指す"のだ
目指してみても無理ならそれはそれでいい

今の自分の知識量はどんなものか把握できていない
ただ、知らないということは学んでないということ
すなわち、徹底できていた、周りの圧に負けなかった証明だ
知っているほうがいいに決まっているがそう思うようにする


多分どれだけ必死にやっても時間はかかる
精神的に不安に陥ることが多々あるだろう
意図的にサボることはなくても、勉強できないときはくるだろう
長期間勉強できないときも来るはずだ
ワザとちんたらやることはなくても、やる気が人よりないかもしれない
それでも目的達成、つまるところ延命のためにはできるだけ頑張ったほうがいい
勉強を始めた、すなわち今日この日をもってそれらのことは言いわけである



対話から逃げるために勉強するのが本音であり、一番大きな要素だ  
変わりたいと、繋がりたいと思ったわけでもないしその真逆だ
どれだけ語ってもそれが目的であり、俺が腰を上げた理由 そこが絶対の根だ
それでも、どんなに長くても3年、高校生活をやり直すという意味で3年がリミットとする 
途中で働かなければいけなくなっても3年
自分ができる範囲だが、ちゃんとやろうとは思っている 
仮に結果が出たとしたら、さらに高い目標を設定すればいい
やることを忌避すること、やる意味がわからないこと、やる意味はわかっているけれどやろうとしないこと、やろうと思ってもできないこと、これらはすべてやらないという結果は同じだが、雲泥の差があるはずだ
今の俺には、やる意味ができた
どんなに不純で、後ろ向きだとしても
3年、3/80と考えればいい買い物だ
己の道がルールによって矯正されたのだから
ここで折れたことが、社会に迎合することが意味を持つ、いや意味を持たせられると願って



まずは昼夜逆転を直さなければw
とりあえず寝よう
なおバルサ

俺にとっては一番死守しないといけないのは部屋での生活
ここから追い出されることだけは絶対にしてはいけないし、守らないといけない
去年一年は何してもいいって言ってくれてたけど流石に今年はどうなるかわからん
正直、なんだっていいから延命したい
アフィのこと広告狩りのゾロとかマトメールさんとか言ってキャッキャしてたけど笑えなくなってきた
ライン工とかやってみようかな
重い腰を上げて勉強を必死にやる姿を見せてワンチャンといったところか
東大あたりなら本気で進学したいと思ってる人でも2~3年はかかるだろうから東大行くって言ってそこそこやってる姿見せればあと3年半は延命できるかも
世間的には浪人生って思われてるのかもしれんが、大学にはやっぱ行きたくない
この結論だけは高2から一度も変わってない
大学進学は当然、就職は当然ってどうしてそう思うのだろう
逆になんで俺は人と違う
まぁ、横の繋がりが希薄だったから当然か



受かってから考えればええやんと思ってやるしかないよな
とりあえず二週間やってみるしかない

3年と少しぶり 再始動するか、しないかを決めるその一歩

少し勉強をしようと思う
期間としては2週間はやる予定だ
何か特別な出会いがあったわけでも、大きな環境の変化があったわけでもない
高校で辛い思いをして以降、今だに人との交流がある大学や専門学校には行きたくないし、この生活自体は楽しいから続けたい
ただ、このままでいいのかと思った 
今の俺は何も目指していない 
執筆はもちろん、ヨーヨーやゲームすらやってないから、本当に時間を消費するだけで向上心の欠片もない 
燻ってるとしかいいようがない

何かを変えたい、そう思った
なら、勉強でもしてみるかと思った
我ながら安易な選択だと思う
重複するが、劇的な出会いもなかったし、何かに突き動かされたわけでもない
ただ、急にやりたいなと思い、どんどん増幅していっただけ 
まぁ、高校生の時と違って周りの人たちが勉強してないから周りに流されているって感覚がないのも大きな影響だ
勉強することが社会への反抗になる年齢になったと思っているのかもしれない

現実なんてこんなもんだと思う
家から追い出されたわけでも、劇的な出会いがあったわけでもない
何か言われたわけでも、自己啓発本を読んだわけでもない

やっぱり大学に進学することを受け入れられないし、今までが全て無駄になる気がしてやる気が起きなかった  
それでも短い期間とはいえ勉強するって決めてる時点で、現状の生活にも満足してないし、親にも申し訳なく思っているのだ
勉強っていう安易な選択を取らざる得ないほど俺はなにもできてないし、追い詰められているってことでもある
結局のところ、何の実績も残せてない
俺は人生のオナニーをしていただけなんだろう
あと、受験勉強しなかったことがずっと引っかかってるのも事実
俺は一生、高校生活を舞台にしたものを描けないかもしれないと

勉強を一切しないことが誇りとまではいかないけど、意地になっていた
そこは認めないといけない、というよりとっくにわかってた
大学に行かないために勉強しなかったのにそれが誇りになってしまうのはおかしい
手段と目的が入れ替わってる
人と違うことをすることに喜びを感じる部分のほうが強いが、道を外れて何も感じないわけではない
二律背反のようにみえて双方を持ち合わせているのはそこまでおかしくないとは思う
結局気狂いではなかった

これまでも2回勉強しようかと思ったが、大学進学の恐怖がちらついたのて三日坊主に終わった
だから、高2からいまだに俺は無勉が意地になっている
だが、勉強を二週間もしてしまったら、もう勉強をしてこなかったなんて言えなくなるし、そんなちんけな意地も消えてなくなるはずだ
だから、二週間は勉強しようと思う
そもそもこんなことに意地になってる時点で自分の残してきた結果が目に見えないものしかないのだと実感する
予定というか理想では、作家として食っていくはずだった
でも、今の俺は違う
だから、何かを変えたい
安易な選択でも変わりたい


これからは多少辛いことがあってもその時なりたい自分になるために、それ以外を捨てるのではなく、他のことも仕上げる意識を持って生きていきたい
可能性を自分で潰すのはもうやめよう
30歳になるまではひたすら人生経験を積むことに注力する
その上でまだやりたいと言うのなら




今までが下積みだったと言えるように







 


自分でも香ばしい文を書いてしまったなと思う
まぁ、誰も見ないと信じてこのまま公開する
こんな文を書いておいてあれだが、良くも悪くもここまで臭くはない
所詮パンピー

心のどこかで、いや 
もっと大きなところで、この生活を好ましく思っている 
まぁ、中学時代から一人になりたいってずっと思ってたから当たり前なんだけど

正直、家にいたいがために、勉強をすることで周りを納得させようとしてるだけかもしれない
勉強をして、あと数年、その期間を伸ばそうとしているだけかもしれない
勉強ができなくなったら、家でできる仕事をどうにか身につけてでも家にしがみつくかもしれない
意地でも部屋から出ないかもしれない
ただ、両親を、親を悲しませたいわけではない
それでもと言い続ける
後ろ向きな理由だとしても

いずれ、人と関われるように