思っていた
勉強は負けじゃない、同化するわけじゃないと
だけど、できなかった
俺は勉強しなかったんじゃなくて、勉強と向き合えなかったのか
それは否定したい
けど、今やれていない
俺の時は停まった
でも学校には行っていた
机には座っていた
他者との連鎖が消え
己の化身を海に放流し
知識の吸収を放棄したとしても

ただ、高校卒業以降、机に座っていた時間、勉強していた時間ではない
それすら、100時間に届いていない確固たる自信
今年の7月と去年の今頃を合わせて、50時間ぐらいだと思う
これが事実、行動、結果
俺は勉強しなかったんじゃなくて、勉強できなくなっていたんだ
もう、それなら大学進学だろうと、就職だろうと受け入れるしかないな
社会に迎合することは決めたのだから
今日、この日を持って勉強しないことを誇りにしないと決めたのだから
勉強することは、命令に従うわけでも、洗脳されるわけでもないと再定義したのだから



もうこの生活を続けたいと願うことはできない


高校コンプ、退学コンプなんだろう
青春が送りたかったと、は決して思ってない
少なくとも俺が感知できる意識下では
ただ、プリントは渡してほしかった
それ以上にそこから逃げるべきだった
ハブられたことより、その現実から目を逸らした、逃げることをしなかった俺自身が